仕事
営業の辛さを笑い飛ばしたい
そんな人、少なくないと思います。
私が就職活動をしていた時期は、まだ就職氷河期でした。
私は小学校・中学校は公立で、高校は都立、大学は家から近いという理由で決めた大学。その後なんとか就職したのですが、ちょっとノイローゼ気味の社会人生活でした。
私は入社後、10年近く営業職でした。
自分に向いていると思っていたし、就職活動で事務職より営業職の方がお給料が高いので基本的に総合職で探していました。
ノイローゼ気味になった理由は多々あるし、ここでは端折ります。
どこの会社とは決して言いません。しかし、一般的に営業職において言えることですが
- 営業職で、お客様を洗脳する能力がある
- 少なくとも男性より女性の営業は見下されがち
- セクハラ発言も笑ってあしらわないと痛い目みる
まず、1ですが凄く強烈に書きましたが要はこの一言に尽きるなと思います。
例えば、自社製品が機能として劣っていたとしても他社より優れたコストパフォーマンスを提案していくなどの努力が必要となります。優秀な営業は本当に提案がうまく非常に驚きます。これは老若男女問わず営業の凄い上手な人は、お客様を感動させて契約させる能力があります。
私も、優秀な先輩後輩を見習って自己啓発の本やプレゼン練習など色々学びましたが肝心の成績は全く振るいませんでした。(プレゼンだけは認められたけど。自慢www)
2はとても嫌な言葉ですが、同じ営業でも男性に営業される方が良いという人が特に法人のお客様にいらっしゃいました。特にその傾向が強いお客様を担当したときは、俺は若い女は特に嫌いだと言って凄く嫌われていました。面と向かって言われも困りますけど、困った顔すると余計嫌われるwww以後笑って接客したら嫌われているけど文句は言われなくなりました。
日常茶飯事ではないけど、プライド高いお客様には特段の配慮要。私は実務面で淡々と作業をし、接客はベテラン男性に任せました。
3、これが一番厄介というかメンドクサイ。
正直1~2はなんとかなる。工夫したりすれば難を逃れられる。その営業の人柄などである程度ファンみたいなお客様がついて何かしら助けてくれるのもです。
3はどうしようもないな。
ストレートに口説かれたり、卑猥な言葉をかけてきり
とありとあらゆる方法で何とかこの女を自分の良いように持っていきたい!そんなおじさんが少なくない。真顔で断ったら厄介なので、笑って断らないといけない。
罰ゲームかよ。って思う。
社交辞令で口説いてくるのはこの限りではありませんが(そういう人はふざけていても節度がある)、自分はイケててきっと喜ぶだろうなという自信過剰な人が一番厄介。
そしてこの自意識過剰な男性は必ず1人は会社にいるという不思議。
彼らはボディータッチのセクハラも平気でする、嫌だといっても真顔で断っても照れていると思うナルシストさんです。
お客様だと本当に厄介。私は迷わず上司に報告し以後同行訪問で乗り切りました。
後半男への恨み節みたいになってしまいましたが、営業で学んだことは以後人生で活かしていきたいです。
まとめ
どんな仕事も辛い。楽そうに見える人も努力している。被害者意識を持たずに前向きに仕事しよう!